アルコール検知器全般
- A
- 2023年12月1日に、道路交通法施行規則が改訂されます。
乗車定員が11人以上の自動車1台以上を保持、または乗用車5台以上(原付を除くオート
バイは0.5台換算)を保持する事業所は、安全運転管理者が運転者の酒寄帯びの有無を、
アルコール検知器を用いて確認・記録し、1年間以上保持することが義務化されます。
早めにご準備していただくことをお勧めします。
- A
- 呼気のアルコール濃度は、「mg/L」(ミリグラムパ-リットル)で測定します。
「0.1mg/L」の場合、呼気1リットル中に、0.1mg(0.0001g)のアルコール濃度が含まれています。
- A
- 体質・体重・体格・年齢・性別などにより個人差はありますので、抜ける時間は特定できません。
1単位(20g)のアルコールの分解にかかる時間の目安は、約5時間です。
1単位(20g)のアルコールとは、ビール(5%)で中ビン(500ml)1本、日本酒(15%)で1合です。
<特定非営利活動法人ASK調べ>
アルコール検知器本体
- A
- 未検出(0.000)の場合は、30秒程度で良いです。
もし、アルコールが検出された場合、2分以上の間隔を空けてください。
もし、0.500mg/L以上の値が測定された場合は、5分間測定せずに放置してください。
- Q
- 「プレシジョンモード」と「高速テストモード」の違いは?
- A
- 通常は、「プレシジョン(精密)モード」で測定します。
パソコンと接続したソフトウェアも、「プレシジョンモード」で測定します。
「高速テストモード」は、簡易的なチェックのため、数値での記録が残りません。
- A
- 付属のUSBケーブルに電源アダプタを接続して充電できます。
- A
- 約3時間です。(「バッテリー低下」表示状態からOFF状態で充電した場合。)
- A
- 画面右上側の電池アイコンで残量を確認できます。
- A
- ピィーと鳴っている間、約5秒間、強く吹き続けます。
肺から吐き出す感覚で息を吹きます。
- A
- 水で洗い流してください。その後、十分に水気を拭き取り乾燥されてください。
もし、アルコールが含まれる消毒液で洗浄すると、測定に影響します。
その場合、水洗いをしてから、十分に水気を拭き取り乾燥させてください。
- A
- 直径12mmのストロー(例:タピオカ用ストロー)を接続して測定できます。
その際は、長さを10cm程度に切ってお使いください。
- Q
- アルコール検知の動作確認をして、非常に高い値(0.500mg/L以上)が測定された。
- A
- センサー機能を回復させるために、5分間測定せずに放置してください。
- Q
- 説明書にセンサーの寿命の記述があるが、寿命が来たら使用できなくなりますか?
- A
- 本製品のセンサーは使用によって劣化するものであり、半永久的に使用できるものではありません。検知器の内部センサーの寿命は、「3年間、または5万回の使用」です。
寿命を超えると、正しい値で測定できなくなります。
製造後、3年を経過すると、画面に「有効期限切れです」と表示されます。
弊社でセンサー交換を行いますので、説明書裏面の連絡先に問い合わせてください。
- Q
- 校正時期やセンサー寿命時期はお知らせする機能はありますか?
- A
- 製造後、3年を経過すると、画面に「有効期限切れです」と表示されます。
管理者はご購入日を記録して、使用期間・使用回数を把握しておいてください。
本体の履歴画面(最後の測定者)の左上側に表示されている値が、通算使用回数です。
- A
- 履歴画面の左上側に番号が表示されています。
最新の測定記録が、通算使用回数になります。
- A
- できません。飲酒:0.15mg/L以上、泥酔:0.25mg/L以上に設定されています。
- Q
- 本体に測定した記録は、エクスポート(ダウンロード)できますか?
- A
- できません。履歴画面に、測定日時と測定値が記録されます。
アプリ
- A
- 従来機では、アルコール検知器をUSBケーブルでパソコンと接続して測定し、結果を確認・管理しています。利用者は、パソコンが接続されていないと測定データの確認・管理ができませんでした。
本製品は、スマートフォンのアプリを使用することで、職場内に居なくでも自宅や出張先でアルコール測定ができ、その結果を管理者に送ることができます。
利用者は、スマートフォンのアプリを使い、アルコール検知器と連動してアルコール測定をします。
測定結果と測定時の写真を、管理者のFTPサーバーへ送信します。
- A
- 「Google Play」または「App Store」から、「BTハチ公」と検索して、インストールをします。
- A
- Android 5.0以降、iOS 9.0以降のスマートフォンを使用してください。
ただし、弊社では全ての端末での動作確認をしていませんのでご了承ください。
- A
- アルコール検知器とスマートフォンをBluetooth接続することを意味します。
Bluetooth接続することで、アプリ画面と連動してアルコール測定をします。
- A
- スマートフォンのBluetooth接続方法は、Android/iOSのバージョンや機種により異なります。
ご使用のスマートフォンの説明書等で確認してください。
アルコール検知器の機器名である、[BT24]と接続します。
- A
- アルコール検知器とスマートフォン双方を確認します。
アルコール検知器の画面上部にBluetoothアイコンがあります。
赤色表示は、未接続です。緑色表示は、接続されています。
スマートフォンの設定→Bluetooth画面を確認し、アルコール検知器の機器名である[BT24]がペアリングされているか確認してください。
- A
- 次のことを確認してください。
・アルコール検知器の電源を確認してください。
・Bluetooth接続が有効か確認してください。
・アルコール検知器とスマートフォンが近くにあるか確認してください。
・【重要】他のスマートフォンとBluetooth接続されていないか確認してください。その場合、接続を解除してください。
接続がうまくいかない場合は、アルコール検知器の電源を一旦切る、及びスマートフォン側のBluetooth接続を切断して、Bluetooth接続をやり直してください。
- A
- 歯車の形をしたアイコンをタップすると、設定画面が表示されます。
[アドレス]、[ログインID]、[パスワード]等が正しく設定されないと、[登録]ができません。
管理者から指示された値が正しく入力されているか、確認してください。
なお、大文字小文字の違いを認識します。
まや、余分な文字(例:スペース)が入っていないか確認してください。
- A
- 次のことを確認してください。
・Bluetooth接続されているか確認してください。
・他のカメラに関連するアプリを終了しているか確認してください。
- A
- 次のことを確認してください。
・4G/5G回線、またはWi-Fi接続の電波強度を確認してください。
・管理者側のFTPサーバーが起動していない。または、管理者ソフトウェアが起動していない。
・アプリの設定画面内の設定、[ユーザーID]、[名前]、[アドレス]、[ログインID]、[パスワード]等が正しく設定されているか、管理者に確認してください。
- A
- 時計の形をしたアイコンをタップすると、履歴画面が表示されます。
過去50件分の測定履歴が確認できます。
FTPサーバー
- A
- 管理者用ソフトウェアの動作対象OSが、Windows10/11ですので、
Windows10/11がインストールされているサーバーPCをご用意ください。
- Q
- FTPサーバーを構築すると書かれていますが、どのようなことが必要ですか?
- A
- アルコール検知器で測定したデータを管理するために、FTPサーバーを使用します。
管理者は、利用者がアプリから送信したデータの受信先となるFTPサーバーを構築します。
FTPサーバーは、Windowsの設定から構築することが可能です。
その一例が説明書に記載されています。
【ご注意】FTPサーバーの構築は、専門知識や経験のある方が構築してください。
FTPサーバーの構築方法は、サーバーPCの個々の仕様・環境・設定が異なるため、構築方法が異なりますので弊社ではサポートできません。ご了承ください。
お客様側のサーバー管理者に相談の上、構築してください。
- A
- アプリから送信したデータの受信先あるFTPサーバーで受信するために、FTPサーバーに接続されているルーターの設定が必要になります。
ルーターの設定で、ポート番号と転送先(FTPサーバー)のアドレスの設定を行います。
詳細は、設定するルーターの説明書等で確認してください。
- Q
- アプリから送信したデータは、どうやって確認しますか?
- A
- 管理者は、FTPサーバーの構築後、管理者用ソフトウェアをインストールします。
インストール後、受信者の登録、サーバーアドレス等を設定することで、ソフトウェアから送信されたデータを確認できます。
- Q
- FTPサーバーの構築ができない。
セキュリティー上の都合で構築できない。
- A
- 弊社で、FTPサーバーの利用サービス(有料)を用意しています。
サービスをご利用して頂くことで、FTPサーバーの構築が不要になります。
管理者のパソコンに管理者用ソフトウェアをインストールして、サーバーに送られたデータを自動で取り込むため、容易にデータ管理ができます。
管理用ソフトウェア
- Q
- 管理者用のソフトウェア、管理者用の取扱説明書が箱に入っていません。
- A
- 弊社ホームページの「BTハチ公」紹介ページの下側からダウンロードしてください。
ダウンロードするZIPファイルに、管理用ソフトウェアのインストーラーと管理者用の取扱説明書が含まれています。
- Q
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、パスワードを要求されます。
- A
- 製品内に同梱されている、取扱説明書の3ページに、ダウンロード先と解凍時のパスワードが記載されています。
- Q
- ソフトウェアをインストールすると、「WindowsによってPCが保護されました」と画面に表示される。
- A
- Microsoft Defenderの設定状態により、該当の画面が表示される場合があります。
①[詳細情報]をクリックします。[実行]・[実行しない]のボタンが表示されます。
②[実行]をクリックします。インストール画面が表示されます。
- Q
- 管理者用ソフトウェアで、メニュー画面に入るためのパスワードは?
- A
- アプリからデータを受信するための重要な設定です。
・[サーバー]欄は、受信するフォルダーを指定します。
・[クライアント]欄は、自身でFTPサーバーを構築した場合、アドレス、ログイン情報を登録します。
・[外部サーバー]欄は、サーバーサービスを利用した場合、アドレス、ログイン情報を登録します。
・[データ受信時メッセージ表示]に☑を入れると、データ受信時にポップアップ表示します。
- A
- 状態リスト画面に顔写真が表示されますので、用意してください。
160×160~480×480ピクセル程度のJPG形式の顔写真をご用意ください。
縦横比は、異なっているも問題ありません。
顔写真がない場合、識別用して、任意のイラスト(JPEG)を用意してください。
写真ファイル名は「ID番号_氏名.jpg」と付けてください。
- A
- 測定者リストの情報を正しく編集してください。
写真ファイルの保存場所、ファイル名の付け方を確認してください。
インポートする項目の順番を正しく設定する必要があります。
写真ファイルの場所、名前が正しいか確認してください。。
- Q
- 送信者から測定データが届かない。
送信者はアプリ上で、「送信成功」と表示されている。
- A
- 次のことを確認してください。
・サーバー用パソコンにネットワークが接続されているか確認してください。
・管理用ソフトウェアが起動していないと、データは受信できません。
・管理用ソフトウェアのネットワーク設定内容が正しいか確認してください。
・管理用ソフトウェアに、利用者の登録をしてください。
- A
- ポップアップ画面をダブルクリックすると、画面は消えます。
また、ポップアップ画面表示は、60秒間経過すると、画面は消えます。
- Q
- ソフトウェア上で、警告値を変更することは可能ですか?
- A
- 設定可能です。(出荷時は、0.10mg/L)
設定例として、0.050~0.149間の値を設定してください。
- A
- メニュー画面の[状態リスト]で、日付を選択して、測定履歴の確認できます。。
- Q
- ソフトウェアで測定したデータは、エクスポート(ダウンロード)できますか?
- A
- 管理者の操作で、対象期間と対象者(全員・一人)を設定して、CSV形式でエクスポートできます。
日付・時刻・ID・氏名・測定結果・検知器のシリアルNoが記録されます。
- Q
- ソフトウェアで測定したデータは、削除できますか?
- A
- 管理者の操作で、データ保存期間の設定ができます。
期間が過ぎると自動的に削除されます。
規制では、1年間以上のデータの保存を要求されていますので、管理者は定期的にデータをエクスポートしてデータを保管してください。
- Q
- 「酎犬ハチ公」のように、アルコール検知器をUSBケーブルでパソコンと接続して測定できますか。
- A
- できます。「BTハチ公」と併用も可能です。
管理者用ソフトウェアに、利用者の登録をしておいてください。
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