本製品の販売は終了しております。現行商品はこちら→TELBOSE SUPER TAKE3 ND
1回線で電話機・FAX・モデムの接続が可能で、電話とFAXの自動切替ができる回線切替装置です。
(3端末まで接続可能)
※1回線で2番号のサービス(例:ダイヤルインなど)には対応していません。
TELBOSE TAKE3 BRIGHT ND(テルボーズ・テイクスリー・ブライト・ヌーディー)が着信を行うと、「ただいま電話を呼び出しております。」と発信者の受話器からアナウンスが流れます。
これにより、お客様に切替時の安心感を与えることができます。
※アナウンスはディップスイッチで擬似ベル音に変更可能です。
あらかじめFAX番号を本体に登録しておくことで、登録された番号からの着信は切替動作(電話着信とFAX着信の識別)を行わずにすぐにFAXを呼び出します。
(本体の設定を「ナンバーディスプレイBモード」で運用する必要があります。)
(登録番号は最大20件です。)
発信時、着信時の電話番号やFAX番号を本体液晶部に表示することができます。
(着信時の番号表示はナンバーディスプレイ契約回線が必要です。)
※ボイスワープを併用して
TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDを動作するには、アナログ回線のボイスワープサービスを契約していただき、応答後転送設定を行う必要があります。アナログ回線以外のボイスワープサービスでは応答後転送設定できないので併用できません。
TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDの特徴
■ 切替時の音声案内に対応
ご要望が多かった、切替時に内蔵音声によるアナウンスができるようになりました。
発信者側に「ただいま電話を呼び出しております。」とアナウンスが再生されます。
■ ナンバー情報の表示に対応
本体液晶部に、発信番号や着信番号を表示することが可能になりました。
(アナログ回線で着信番号を表示するためには、ナンバーディスプレイのご契約が必要です。)
■ 電話・FAX着信識別時間の短縮に対応
本体にあらかじめ20件の番号が登録でき、登録された番号からの着信は必ずファクシミリ機に接続します。
これにより、従来の切替時間を大幅に短縮させることができました。
(本体の設定をナンバーディスプレイBモードで運用していただく必要があります。)
▼ 1回線に電話機・FAX・モデムが接続可能です。
電話着信の時は電話機へ、FAX着信の時はファクシミリ機へ自動で切り替えてそれぞれを呼び出します。
(モデムは対向サービスまたは発信者側で8をダイヤルしていただくことで切り替わります。)
※1回線で2番号のサービス(例:ダイヤルインなど)には対応していません。
▼ アナログ回線のボイスワープサービス(応答後転送)(プッシュ回線のみ)に対応(※)
NTTボイスワープサービスをご契約いただき、応答後転送設定を行うことで不在時でも電話着信は携帯電話などへ転送でき、FAX着信はそのままファクシミリ機へ切り替えることが可能になります。
※ボイスワープサービスの応答後転送設定は、アナログ回線のみ可能です。
ADSL回線や光回線のボイスワープサービスには応答後転送設定が無いため使用できません。
▼ ナンバーディスプレイ回線に対応
ナンバーディスプレイ契約回線でも電話とFAXの自動切替が可能です。(一部ナンバーディスプレイ対応電話機を除く)
(TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDの一部機能はナンバーディスプレイ回線の契約が必要になります。)
▼ ターミナルアダプタのアナログポートでの利用可能
ターミナルアダプタのアナログポートを経由してのご利用が可能です。
(スプリッタの性能により多少のノイズが入る場合があります。)
(一部ターミナルアダプタを除く)
▼ 対向サービスによるモデムポートの自動切替に対応
送信側、受信側双方にTELBOSE TAKE3 BRIGHT NDを取り付けて設定することにより、送信側モデムから受信側モデムへ自動切替することが可能です。
TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDの機能
★自動ベルモード (ノーマル回線)
電話とFAXを自動的に切り替えます。
着信すると、TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDが応答し、FAX信号を検知すると自動的にFAXへ切り替えます。
FAX信号がない場合は、電話機を呼び出します。
★自動ベルモード (ナンバーディスプレイAモード)
ナンバーディスプレイ回線で、電話・FAXを切り替えたいときに設定します。
ナンバーディスプレイ信号はスルー(直通)となりますので、FAX着信時でも電話機が数回鳴動します。
(ナンバーディスプレイ情報を電話機へ通知するため)
★自動ベルモード (ナンバーディスプレイBモード)
ナンバーディスプレイ回線で、電話・FAXを切り替えたいときに設定します。
ナンバーディスプレイ信号を一時的にTELBOSE TAKE3 BRIGHT NDで受信することで、FAX着信時に電話機が鳴動しなくなりますが、鳴動までの時間がナンバーディスプレイAモードと比べ若干延びます。
★リモートモード (電話優先モード)
着信すると自動切替を行わずに、直接電話機を呼び出します。
応答後、電話機からのダイヤル操作でFAX・モデム端子へ手動転送します。
★FAXモード (FAX優先モード)
電話・FAX・モデムのすべての着信に対して直接FAXを呼び出します。
よくあるお問い合わせ
- Q: 光回線での使用が可能ですか?
- A: NTTの光回線であれば、ご利用頂けます。その他の光回線についてはお問い合わせください。
- Q:ダイヤルインサービスを利用して、1回線2番号を使っていますが、TEL/FAXの切替は可能ですか?
- A:本装置は1回線1番号を切り替える装置です。1回線2番号(ダイヤルインなど)は対応していません。
製品概要
- ■品番:L-101-HBRND
- ■収容回線数:1回線
- ■接続端末数:3端末
- ■回線接続方式:通信コネクタ
- ■配線方法:2線スター
- ■電源:DC15V 400mA(センターマイナス)
- ■消費電力:6VA
- ■温度:5℃~45℃
- ■湿度:20%~80%RH(結露なきこと)
- ■本体寸法:170mm×220mm×40mm (幅×奥行×高さ)
- ■本体重量:約500g
- ※2線式の電話回線に使用することができます。4線式等の電話回線には接続できません。
- ※PBX、ボタン電話の内線に接続する場合、電気的仕様がNTTと同じかどうかを確認してください。仕様がNTTと異なりますと機能が正常に動作しないことがあります。
- ※仮着信方式を採用しておりますが、自動ベルモードでお使いの場合、先方は呼び出し中も課金されます。
- ※キャッチホンは接続できません。
- ※ピンク電話(硬貨収納信号送出サービス加入)回線に TELBOSE TAKE3 BRIGHT NDの接続はできません。(販売店にお問い合わせください)
- ※ナンバーディスプレイサービス回線で使用する場合は、ナンバーディスプレイ対応電話機が必要です。
- ※接続されるナンバーディスプレイ対応電話機によっては TELBOSE TAKE3 BRIGHT ND、電話機などが正常に動作しない場合があります。(環境によりFAX受信の際も電話機が数回鳴動することがあります。)
- ※FAX本体がナンバーディスプレイ対応であっても、FAX本体に番号を表示させることはできません。
- ※接続される電話回線またはターミナルアダプタによっては、正常に動作しない場合があります。
- ※留守番電話機は接続できますが、機種によっては正常に動作しない場合があります。
- ※アナログボイスワープ(応答後転送)は、プッシュ回線でご利用になれます。
- ※1回線で2番号のサービス(例:ダイヤルインなど)には対応していません。
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