レッツニンバス(リアルタイム映像伝送システム)　| 株式会社レッツ・コーポレーション

レッツニンバス

製品特徴

災害時、緊急時、作業監視時などの場面で、配線や設置の手間があまりなく、現場から離れた場所でカメラ映像を見たい場合に最適の機器です。
HDMIあるいはHD-SDI対応のカメラを送信機に接続すると、見通し700～800m先にある受信機に映像の無線伝送が可能です。伝送時の画質はフルハイビジョン画質で、最大1080p/60fpsの映像入出力が可能。5GHz帯(IEEE802.11n)を使用するので、2.4GHzよりも高速で映像伝送が行えます。
【ご注意】レッツニンバスは屋外使用可能な周波数がございますが、本体自体は非防水です。

FHD画質を低遅延40msで映像伝送可能

送信機から送られてきた映像は受信機を通し、録画機やモニタに接続が可能。受信機もHDMI、HD-SDIに対応しているので、モニタに直接接続するか、あるいは録画機を介してモニタに出力することも可能です。

映像伝送時、Wi-Fi周波数を選択する事が可能です。5.1GHz～5.85GHzを使用することができ、用途に合わせて映像伝送の設定を行ってください。
また、同じ5GHz帯の機器(Wi-Fiルータ等)をご利用している環境で製品を使用する場合は、チャンネルを切り換えてご利用ください。(レッツニンバスを複数台使用する場合も同じです。)
【ご注意】U-NII-1(5.15～5.25GHz)、DFS+U-NII-2A(5.25～5.35GHz)は送信機・受信機共に必ず屋内設置時のみ使用してください。屋外で利用すると電波法に抵触する可能性があります。

レッツニンバスは、使用時、特別な免許を取得することなくご利用頂けます。また、無線伝送機器なので送信機・受信機間に配線を必要としておらず、送信機・受信機共にカメラやモニタ或いは録画機と簡単に接続が行えます。
建設現場での視察、大学の研究・実験、野生動物の監視などの場面で活躍できます。

仕様

SDI形式対応
SMPTE 244, BT601 (NTSC)	480i59.94
IEC61179-5, BT601 (PAL)	576i50
SMPTE 296M	720p23.98, 720p24, 720p25, 720p29.97, 720p30, 720p50, 720p59.94, 720p60
SMPTE 274M	1080i50, 1080i59.94, 1080i60,1080PsF23.98,1080PsF24, 1080PsF25, 1080PsF29.97, 1080PsF30, 1080p23.98, 1080p24, 1080p25, 1080p29.97,1080p30, 1080p50, 1080p59.94, 1080p60
SDI準拠
SMPTE 259M	SDTV　デジタル信号/データSDI
SMPTE 292M	1.5GB/秒信号/データSDI
SMPTE 425M	3GB/秒信号/データSDI
SMPTE 299M	SMPTE292M用の16bitデジタルオーディオフォーマット
SMPTE 352M	デジタル端子用のビデオペイロード識別
無線機仕様
Wi-Fi規格	IEEE802.11n対応、FCC承認
周波数	U-NII-1（5.15〜5.25GHz）、DFS+U-NII-2A（5.25〜5.35GHz）、 DFS+U-NII-2C（5.47〜5.725GHz）、U-NII-3（5.725〜5.85GHz）
伝送距離	見通し700～800m
送信電力	最大66mW（18dBm）/合計：200mW（23dBm/アンテナ含む）
アンテナ	3T x 3R MIMO

ダウンロード

カタログ(PDF:5.12KB)

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