- Q
- 「線上のエアブリッジ」は、どのような場所で使用すると良いのですか?
- A
- 「線上のエアブリッジ」(以下、本製品)は、長距離の無線通信装置です。
LANケーブルが引くことができない場所に、本製品の送信機と受信機を設置して、映像等のデータを無線通信をすることができます。
例として、配線工事の困難な道路や川を挟んだ先にあるネットワークカメラの映像を、本製品で送受信して、映像を見る、カメラの操作をする等の活用ができます。
- A
- 技術基準適合証明を取得しています。
工事設計認証番号は、[R] 216-220024 です。
- A
- 5GHz帯(W56)です。屋外でも使用できるチャンネルです。
- Q
- 購入時に、送信機と受信機を別々に購入が必要ですか?
- A
- 1式の基本構成は、送信機1台、受信機1台のセットです。
- Q
- 送信機と受信機に取り付ける金具等は用意されていますか?
- A
- 取り付けブラケット、取り付けネジを用意しています。
- A
- 送信機・受信機それぞれに、電源アダプタ(DC12V/1A)を接続して使用します。
- A
- IP66相当の防水に対応しています。
ただし、アンテナ結合部、及びケーブル接続部の防水処理が必要です。
アンテナ結合部は、シリコン等で防水処理をしてください。
電源アダプタ、及びLANケーブル接続部は、絶縁テープ等で防水処理をしてください。
- Q
- 防水ボックスに入れて運用することは可能ですか?
- A
- 可能です。ただし、伝送距離が1km程度となり短くなります。(ボックスの材質により異なります。)
設置前に、確認することを推奨します。
- A
- TXは、送信機を示します。RXは、受信機を示します。
- Q
- 送信機と受信機間に障害物がないにも関わらず通信が安定しない(できない)。
何か原因がありますか?
- A
- 送信機と受信機のアンテナの向きをそろえてください。
他の機器から5GHz帯の同じ周波数の電波が使用されている可能性があります。
Wi-Fiアナライザアプリを使用して、他の電波等を調べることができます。
必要に応じて、受信機側からチャンネルを変更できます。方法は、説明書で確認してください。
- Q
- 送信機と受信機間に距離は通信が安定しない(できない)。
何か原因がありますか?
- A
- 距離が近くても、間に建物や樹木等の障害物がある場合、通信が弱くなります。
使用している電波は、直線上の通信は遠くまで届く半面、回り込みにくい特性がありますので、
障害物のない直線上に、送受信機を設置してください。
- A
- 送信機1台あたり、フルハイビジョンの映像を最大32ch分(1.7Gbps)送信することができます。
- Q
- 受信最大128chとは、どのような条件ですか?
- A
- 送信機4台分の映像を、1台の受信機を受信することができます。
送信機1台あたり最大32chため、受信は最大128chとなります。
- A
- 可能ですが、送受信できるチャンネル数は、仕様の台数より少なくなります。
- Q
- 遠距離の伝送をする場合も、最大チャンネルで通信できますか?
- A
- 伝送距離が長くなるにつれ、伝送可能なチャンネル数は減少します。
ご了承ください。
- A
- 暗号化方式として、WPA2、AES256を採用しています。
- A
- LANケーブルをパソコンに接続し、ブラウザ(Microsoft Edge)から設定を変更できます。
設定方法は、説明書を確認してください。
出荷時の送信機のIPアドレス「192.168.70.11」、
出荷時の受信機のIPアドレス「192.168.70.10」です。
- A
- 2台目の送信機のIPアドレスを変更後、接続する受信機を指定して使用します。
詳細は、説明書で確認してください。
- Q
- 送信機を受信機として使用することができますか?
または、受信機を送信機として使用することができますか?
- A
- 設定を変更することで、送信機⇔受信機の機能を変更することができます。
詳細は、説明書で確認してください。
- A
- 電源を入れて、Modeランプが消灯している場合、送信機モードです。
電源を入れて、Modeランプが点灯している場合、受信機モードです。
- Q
- IPアドレスが分からなくなったので、
出荷時の状態に戻す方法は?
- A
- 背面部の左下側の丸ボタンを、10秒間長押ししてください。
出荷時状態の設定に戻ります。
- Q
- 2セット使用して、2倍の距離の無線通信を行うことは可能ですか?
- A
- リピーター接続をすることで、より長距離の通信が可能になります。
1台目の受信機と2台目の送信機を、有線LANの接続することで、通信の中継をします。
商品へ戻る